優勝すると思うTシャツは、どれですか?
T-1ワールドカップが開幕してから
いろんなかたに、聞いてきました。
そして、いろんな答えが、返ってきました。
ふんふんふん、
このかたは、このチームは、
こんな理由で、このTシャツなのかー。
‥‥と、それぞれの特色が出ていて、
優勝予想を聞くことも、
取材時のひとつの楽しみでした。
そこで、閉幕を2日後に控えたいま、
これまで、みなさんからお聞きした優勝予想を、
一気におさらいしてみましょう!
とくに、どれにしようか、
まだまだお悩み中というかたは、
ぜひとも、Tシャツを選ぶときの
参考となさってみて下さいね!
T-1特別座談会に集まって下さった、
デザイン、建築、広告のスペシャリスト。
それぞれ、優勝予想をお聞きすると、
何枚かのTシャツを挙げて下さいましたが、
深澤さんの「バラ色」には、
全員が1票を投じておられました。
●バラ色
◦深澤直人
井上嗣也さんの「ライオン、跳ねている。」を
ほしいTシャツとして挙げていた、
サイラス・ヒッキーさん。
優勝しそうなTシャツをお聞きすると、
はげしく懊悩なさったすえ、
カム・タンさんのTシャツに決定!
理由は、「かわいいから!」。
●Be Great
◦カム・タン
初代王者のトム・ヴィンセントさん。
ある晴れた昼下がり、
動物園でのんびり楽しく、
インタビューに答えて頂きました。
気になるディフェンディング・チャンピオンの優勝予想は、
井上嗣也さんの「ライオン、跳ねている。」!
●ライオン、跳ねている。
◦井上嗣也
めまぐるしく発展する上海の街の様子を
Tシャツのデザインとして表現してくれた、
ポールデザインのチ・チェンさん。
優勝する自信、もちろんあります!!
と、堂々とチャンピオン宣言してくれました。
●Fighting Club
◦ポールデザイン
サンプルのTシャツをお届けに上がったさい、
「サグマイスター、冴えてるねー」
と、連呼されていた井上さん。
優勝しそうなTシャツは、との問いには
こちらのJPNAAを、挙げています。
●JPNAA
◦佐藤可士和
講演ツアーで来日したおり、
事務局に立ち寄ってくれた、ウスマンさん。
初代王者のTシャツが「いちばん好き」と
おっしゃっていました。
なお、ウスマンさんのウェブギャラリーも大人気!
ぜひ、一度のぞいてみて下さいね。
●うさぎです。よろしく。
◦トム・ヴィンセント
井上嗣也さんから、
「ぜひ!」というリクエストを受け、
モデルとして登場してくれたみうらさん。
しきりと秋山具義さんのTシャツを
気にしておられましたが、
やっぱオレ、モデルだから!!
と、「ライオン、跳ねている。」をチョイス。
●ライオン、跳ねている。
◦井上嗣也
祖父江さんに、
最新著『銃とチョコレート』の装丁を
手がけてもらったという、作家の乙一さん。
オーデット・エーザさんのTシャツも
気になっておられたようですが、
対談のなかでは、祖父江さんのTシャツを
和の漆器のようでかっこいいと、おっしゃっていました。
●sleeping fish
◦祖父江慎
先日、感動の引退試合をおこなった、
ほぼ日でもおなじみの格闘家・高阪剛さん。
たまたま、糸井事務所に
いらしていたところをキャッチし、
唐突にも優勝予想を、聞いてしまいました!
TKが選んだ1枚とは、はたして‥‥!?
すでに、写真でお召しになっているけれど!
●104.5°
◦佐藤卓
ご自宅へ撮影におうかがいしたとき、
自分で買うとしたら、という観点から
2枚のTシャツを挙げてくれた、秋山さん。
両方とも、白地にブラックのデザインで
ご自身のTシャツとは、また雰囲気の違ったものを
選ばれていたのが、印象的でした。
●T(ypography)-shirt !
◦オーデット・エーザ
●Peace from New York
◦ステファン・サグマイスター
ほぼ日のマンガ企画ではもうおなじみ、
「T-1のTシャツ、10の活用法」では
楽しいイラストを描いて頂いた
ポール・デイヴィスさんにも、聞いてみました。
「おもしろくて、かわいい。でもちょっとシュール!」
というポール票を獲得したのは、このTシャツ!
●鯉のぼり2006
◦青木克憲
チームモデルとしてご登場くださった、
世界各国からの留学生のみなさん。
それぞれ、お国柄も違えば、文化背景も違うのに、
ポールデザインのFighting Clubを
2位以下にかなりの大差をつけて、1位にノミネート!
●Fighting Club
◦ポールデザイン
将来のコピーライターを目指し、
宣伝会議の養成講座で学ぶみなさんにも
チームモデルとして、ご登場いただきました。
やはり、広告分野で働こうとしているだけあって、
選んだTシャツは、佐藤可士和さんのJPNAA。
ダントツの得票で、1位に決定しました!
●JPNAA
◦佐藤可士和
将来の演劇界を担うであろう、
新国立劇場 演劇研修所の研修生のみなさん。
元気いっぱい、派手なアクションで
T-1のTシャツを着こなしてくれました。
そんな、若き俳優のたまごさんたちに
選ばれたのが、こちらのTシャツ!
●sleeping fish
◦祖父江慎
世田谷ものつくり学校内に開講している
「スクーリングパッド」の
デザインコミュニケーション学部、第1期生の面々。
みなさん、本当に仲が良くて、
この日の撮影のために、はるか沖縄から
懐かしの教室へ駆け付けてくださったかたも!
●JPNAA
◦佐藤可士和
12月の卒業制作展「cliMAX」を控え、
写真や映像、空間インスタレーションなどの
創作活動に取り組んでいる、多摩美の学生さん。
アートに詳しい若者たちに選ばれたのは
シンガポールの若手ユニット、
ファンクスタジオのTシャツでした!
●Kickheads
◦ファンクスタジオ
20代を中心に結成された社会人サークル、
チーム・コーンスープのみなさん。
当日は、T-1のTシャツを着るために、
山形や仙台から集合してくれたメンバーも!
1位に選んだのは、秋山さんのTシャツ。
この夏に予定されているという富士登山に、
ぜひぜひ、着ていって下さいね!
●MounT-FUJI
◦秋山具義
T-1のTシャツを着て、
渋谷の街をジャックしてくれたのが
桑沢デザイン研究所デザイン専攻科、
ビジュアルデザインコースのみなさん。
将来のデザイナーを目指し、
日々勉強している学生さんが選んだのは、
こちらのTシャツでした!
●JPNAA
◦佐藤可士和
チームモデル企画の最後に登場してくれてた
法政大学のアメフトチーム、トマホークス。
T-1のTシャツを着て、
パワフルにグラウンドを駆け回ってくれました。
現役のスポーツマンが選んだのは、
やっぱり、このモチーフだった!?
●バラ色
◦深澤直人
月に一度、中沢新一さんが、
糸井重里事務所で特別講義をおこなう、
芸術人類学研究所 青山分校。
6月17日に行われた第1講の受講生のみなさんに
T-1の優勝予想アンケートをお願いしました。
その結果、みごと最多得票に輝いたのは‥‥。
●T(ypography)-shirt !
◦オーデット・エーザ
みなさん、いかがでしたか?
広告業界を目指す若者たちが
佐藤可士和さんのTシャツを支持したり、
アメフトチームが、サッカーボールをモチーフにした
深澤直人さんのTシャツを1位に選んだり‥‥。
選ぶTシャツに、なんとなーく
特色が出ていて、おもしろいと思いません?
この結果を、参考にするもよし、
はたまた、我が道を行くもよし。
さあ、締め切り間近です。
あなたは、どのTシャツを選びますか?
2006/7/8 土曜日
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