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T-1ミュージアム in 直島、あと10日あまり!

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みなさん、こんにちは!

さて、9月5日(火)から
ベネッセアートサイト直島で開催されている、
T-1ミュージアム in 直島。

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第2回T-1ワールドカップにエントリーした
24枚のTシャツを一堂に展示しているのですが、
その開催期間も、いよいよ終盤戦に突入。

すでに何人かのかたから
「Tシャツを見に行ってきました!」という
報告のメールも、届いています。

今のところ、
展示期間は10月1日(日)までの予定ですから、
みなさん、この機会にぜひ、
直島へ遊びに行ってみてはいかがでしょう?

(会場の場所や営業時間など詳細については
whiteee.gifこちらのページをごらんくださいね)

でも、そもそも直島って、
いったいどんなとこなんだろ??

‥‥というかた、多いかもしれませんよね。

そこで今回は、
直島って、こ〜んなところでした!
というレポートとして、
われわれ事務局スタッフが
会場設営に行ったさいのひとコマを
何枚かの写真とともに、お届けいたしましょう!

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まずは、直島への交通案内です。

島へのアクセスルートはふたつあり、
くわしくはこちらのページでご確認いただきたいのですが、
われわれスタッフは、岡山経由でアートな島へ。

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どちらのルートをとっても、最後はフェリーに乗るんです!

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岡山経由ですと、宇野という港から乗船します。

だいたい20分くらいの船旅なのですが、
デッキからの景色は本当にきれいでしたよー!

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さて、直島へ上陸したわれわれは、
さっそく、島の南側・展示会場となる
ベネッセハウスに向かいました。

建物のまえに広がる庭園をはじめ‥‥

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ベネッセハウスのまわりには
現代アートの作品が、ところどころに。

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浜辺の突端に見えるのは、草間彌生さんの「南瓜」です。

このように、
ベネッセハウスからの徒歩圏内には
十数個のアート作品が屋外展示されていて‥‥

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こ〜んな大自然のなかをぶらぶら散歩していると、
突然、アート作品に遭遇したりするんです。

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たとえばこちら、
ジョージ・リッキーさんによる「三枚の正方形」。

もちろん、ベネッセハウスの施設内にも
ブルース・ナウマンさん、デイヴィッド・ホックニーさん、
大竹伸朗さん、アルベルト・ジャコメッティさん‥‥などなど
さまざまなアーティストの屋内展示作品が40点以上!

これらの屋内展示作品は、
ベネッセハウスに宿泊されていなくても
入場料を払えば鑑賞することができるので、
Tシャツとあわせて、ぜひ、ごらんになってみてください!

なお、このベネッセハウスからは、
直島アートの中核をなすともいえる
地中美術館へも、連絡バスが運行しています。

安藤忠雄さん建築によるこちらの美術館では、
モネによる「睡蓮」シリーズの絵画4点を中心に、
ウォルター・デ・マリアさん、
ジェームズ・タレルさんという
3名のアーティストの作品を鑑賞することができます。

写真を掲載することができないのが、
まことに残念なのですが、この地中美術館、
直島へ行かれるさいは、本当に必見ですよー!

‥‥さてさて、
会場設営をあらかた終えたわれわれは、
気分転換と買い出しを兼ねて、
フェリーが到着した本村港方面へサイクリングに。

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ヤッホー! ヤッホー!!
やわらかな海風が、すっごく気持ちよかった!

ちなみに、ベネッセハウスから港への途中には、
本村という地名の集落を通過します。

この本村地区には、
杉板の壁が特徴的な古民家が建ち並んでいて‥‥

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のどかな雰囲気のなかで、
古くからのおもみある直島の歴史や
地域のおもむきを感じることのできる、
の〜んびり散歩、が心地よい場所。

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で、その「の〜んびり散歩」がてら、
ここ本村で楽しめるのが「家プロジェクト」なるもの。

これは、古い家屋を改修して、
家の空間そのものを現代アートの作品とした
常設のアートプロジェクトのこと。

2006年9月現在、

・宮嶋達男さんの「角屋」
・ジェームズ・タレルさんの「南寺」
・杉本博司さんの「護王神社」
・内藤礼さんの「きんざ」(こちらのみ予約が必要)

という、4つの「家」が公開されています。

われわれも参加してみたのですが、
たとえば、ジェームズ・タレルさんの「南寺」は
真っ暗な建物内の空間に座り、
数分間じっと暗闇で目を凝らしていると、
そのうち、前方にぼう〜っと白いスクリーンが
浮かび上がってくるという「光のアート」。

はじめのうちは、本当に何も見えなくて
ちょっとドキドキするのですが、
白いスクリーンが見えはじめると、
なんとな〜く、まわりの人たちが
動いているようすもわかってきて‥‥。

なんとも不思議な
アート体験をすることができました。

なお、現在「家プロジェクト」では、
あらたな作品も計画されているとのこと。
お次はどんな趣向のアートなんでしょうか!?
とっても、楽しみです!

さーて、自転車をこいでいたら、
ちょっと、お腹が空いてきちゃいました。

ここは直島。香川県の一部です。
つまりは、四国‥‥ということで!

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ふらりと入ったうどん屋さんでは
「かけ」「ざる」ともに
大盛りが400円、小盛りが300円。

ちなみに写真は、「ざる」の小盛りです。

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ひるさがりの陽光につつまれて、
飾り気はないけれど、
とってもおいしいうどんを食べました。

ごちそうさまー!

こうして、たくさんのアート作品を堪能し、
おなかも満足させたわれわれ一行は、
準備の最終フィニッシュに取りかかるべく、
展示会場へと戻っていったのでした‥‥。

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いかがでしたか、みなさん。

直島がどんなところなのか、
少しでもおわかりいただけましたでしょうか?

豊かな自然のなかで、
のんびり現代アートを楽しめる直島。

ひとことでは言えないんですけれど、
世界のトップデザイナーが集結した
T-1のTシャツを展示する場所として、
なんてピッタリなんだろうって、
あらためて、感じました。

さて、繰り返しになりますが、
T-1ミュージアム in 直島の開催期間は
10月1日(日)
まで、あと10日あまりです!

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みなさん、ぜひとも遊びに行ってみてくださいね!

2006/9/20 水曜日