
お国がちがえば、
気になるTシャツも当然ちがう!
外国人のみなさんが、
どんなTシャツを選ぶか、聞いてみたい!
‥‥ということで、
海外にお住まいの外国人のかたに
T-1の「デザイン観」を取材してください!
と募集した、T-1海外特派員プロジェクト。
何人かの特派員のみなさんから
レポートが届き始めたので、
いくつかご紹介いたしましょう!

まず、ふだんはオーストラリアで
観光客のみなさん向けのクルーズ会社で働く、
らんすようこ特派員からのレポートです。

40キロもの真っ白なビーチに
毎日びかびか太陽が照りつける
ゴールドコースト。
ここは、雨の日と曇りの日が少ない
からっと晴れたところです。
こんな場所では、住んでいる人たちも
自然と陽気で気さくになってくるから不思議です。
さて、知り合いのFAY(写真)に、
T-1ワールドカップの「デザイン観」を
取材してみたので、ご報告します!



●Fighting Club
◦ポールデザイン

このTシャツは、
とっても独創的だと思いました。
想像上の生き物をとりいれた、
すごく興味をそそられるデザインですね。
サッカーボールが、目玉みたい!
優勝するのも、やっぱり
このTシャツだと思います!
(FAYさん)
オーストラリアでは、
アジア的なものをとりいれたものが
けっこうオシャレで、
生活のあちこちに入ってきています。
このTシャツは、
いかにも西洋人好みしそうな
アジア的要素がおしゃれに表現されていて、
とっても素敵ですよね。
オーストラリアで売り出 したら、
かなり売れるのではないでしょうか。
なお、最近、こちらのTV番組では
芸能人が何故か「KYOTO=京都」と入った
スポーツのユニフォームのようなTシャツを
着ているのも見かけますよ。
ちなみに、私が買おうかなぁと
悩んでいるのは、
佐藤卓さんの「104.5°」か、
我がオーストラリア代表である
サイラス・ヒッキーさんの
「Interstellar Greeting Card」です。
どちらのTシャツも、
知的でセクシーに着れそうだから!

そうですかー、オーストラリアでは
アジアンなデザインが人気なんですかー!
だったら、Fighting Clubは、
T-1のなかでも、うってつけの一枚ですよね。
らんすようこ特派員、
詳細な現地事情の解説までつけていただき、
本当にありがとうございました!

さて、続いては、東京・世田谷で
旦那さま&1歳になる息子さんと暮らしつつも、
インターネットを駆使して
海外のご友人に取材をしてくださった、
マコト特派員からのレポートです。

以前、職場の同僚だったパトリスに取材しました。
彼は今は、故郷のパリに戻っています。
日本人の奥さんと結婚したばかりの、新婚さんです。


●バラ色
◦深澤直人

私は、サッカーのことを優しくてピースフルな
スポーツだと思っているので、これを選びました。
デザイン的にもシンプルで
色のアクセントがかっこいいと思います。

●MounT. FUJI
◦秋山具義

‥‥でも、MounT.FUJIが
パープルより濃いネービーベースだったら
絶対に、こっちを買います!
コンセプトと、アイディアと、デザインが良い!
本当に富士山らしいと思いました。

●Ma Eum
◦ミミ・ソン

なんだか「ゼン」な感じがして
男女に関係なく、支持されそうな
Tシャツだと思いました。
(パトリスさん)
なお、T-1ワールドカップに関して
おうかがいしたら、
考えがすごく面白い!
カルチャーミックスは、大切なことだと思います。
あと、デザイナーたちは
どのTシャツが好きなのか、気になりました。
との感想を、いただきました。

つづきまして、
大学時代の友人のボーイフレンドである
ステファノさんにも、聞いてみました。
現在、ロンドンに在住しています。


●Be Great
◦カム・タン

デザインがおもしろいし、
ワールドカップにも関係あるし、
パッと目を引くから。漫画みたい。
もちろん、
優勝すると思うのもこのTシャツ。
というか、
優勝すると思うTシャツを買いたい!
(ステファノさん)

最後に、いま、私が通っている
料理教室の友人・クリスティーナです。
彼女はスペイン人ですが、
日本の横浜市に住んでいて、
スペイン語の教師をしています。


●Ventriloquist of Eleven
◦ナンド・コスタ

デザインも色も好みです。
いちばん、オリジナリティがあると思います。

●Blue baby
◦ハーマンズトラ

ハーマンズトラさんの「Blue Baby」か、
ナンド・コスタさんの「Ventrilpquist of Eleven」が
優秀するのではないかと思います。
勝手な考えなのですが、
「Blue Baby」は、男性に好まれそうな
デザインだと思いました。
(クリスティーナさん)

なるほどー。
お国がちがえば、
気になるTシャツも当然ちがう!
の教えどおり、
みなさん、いろんなご意見を
お持ちなんですねー。
とくに、今回のレポートでは、
日本人のデザイナーをはじめ
韓国のミミさんや、中国のポールデザインなど
アジア勢がの人気が高かったようです!
また、
アジアに近い、オーストラリアのFAYさんが
ポールデザインの「Fighting Club」を挙げれば、
スペイン人のクリスティーナさんは
ブラジルのナンドさんのTシャツがいちばん、と言う。
やっぱり、地理的な近さや
文化的な親近感なども、
Tシャツ選びに、関係してくるんでしょうか。
ふむふむ、いろいろ勉強になりました!
特派員のおふたり、
本当にありがとうございましたー!
2006/7/3 月曜日

みなさん、こんにちは。
第2回T-1ワールドカップも、
終盤戦に突入しています。
みなさん、そろそろ
ほしいTシャツは決まりましたか?
すでにお申し込みくださった
みなさんからのメールを読んでも、
今回は悩みましたーっ!
という声が多くて、
やはり、個性的な24枚のなかから
ほしいTシャツを選びだすのは、
簡単なことじゃあ、ないみたい。
しかし!
T-1ワールドカップの最終日は
7月10日、つまり再来週月曜日の15時まで。
その直前の週末(7月8日、9日)は
閉幕日の直前ということで、
気分もすこし、あせってしまうかもしれません。
ようするに、ゆっくり、じっくり
Tシャツを吟味できる週末は、今日と明日!
そこで本日は、
すでにこころを決められた
みなさんからのメールを、
いくつかご紹介いたしましょう。
ああー、そういう視点で決めたんだーと
けっこう、参考になるんですよ。
まだお悩み中のかたは、
ぜひとも、参考にしてみてくださいね!


●104.5°
◦佐藤卓

今回は前回にも増して
いろんなデザインがありましたが
僕は佐藤卓さんのTシャツにしました。
一目惚れです。
さわやかなブルーと胸の「104.5°」に惹かれました。
シンプルでいい感じです。
もちろん「104.5°」の意味も調べました。
確かに、とっても大事な数字ですね。
だから、Tシャツの色もこの色なのかな?
納得です。
今年こそ僕が買ったTシャツが
一番になってほしいです!
(はたらくくるま )


●Intersteller Greeting Card
◦サイラス・ヒッキー


●うさぎです。よろしく。
◦トム・ヴィンセント

パイオニア10号とか、ボイジャーとか
ど真ん中なんですよ、年代的に(30代半ば)。
NHK特集とか、ばりばりやってたじゃないですか。
「パノラマ太陽系」とかいろいろ。
サイラスさんのTシャツを選ぶのは、
もう、当然の運命なのです。
あとトムさんのうさぎも当然(笑)。
前回も買ったし。
なので、注文したのは、
サイラスさんとトムさんの2枚です。
(ゆず猫)


●MounT. FUJI
◦秋山具義

紫がすごくきれいで、
ふつーに着てもかっこいい。
酔っ払って赤くなったとき、
「大噴火!!」って叫んでみたい。
(おく)


●愛したい日本
◦大橋歩

昨年のT−1でも
最後まで買おうかどうしようか悩んだ
大橋さんの作品。
今回は鮮やかなブルーに
思わず目がいってしまって、
無意識にクリック。
こんな青、大好きなんです。

●The Configurable T-shirt
◦ウスマン・ハックさん

何だかよくわからないんだけど、
実は最初に「ハタ」と
目が行ってしまったのはこのTシャツでした。
何でだろ?
ブラックに鮮やかな色の
ドットがちりばめられたこのデザイン。
後から読んでたら、
ドットを塗りつぶして自分なりのTシャツを
作ることも可能とか。

●Ma Eum
◦ミミ・ソン

シンプルなんだけど、
なんだか優しい繊細さ‥‥というのか。
瞬間的に「私、これ好き!」と思ったTシャツ。
ミミさんは私と年齢も近くて、
それにお隣の韓国のかた、
と後からプロフィールを見て知りましたが、
そんなところにも、勝手に親近感を持ってます。
(Lukia)

●ライオン、跳ねている。(LION HA-NETEIRU.)
◦井上嗣也

井上嗣也さんの
「ライオン、跳ねている」です!
女子にもカッコよく着れるデザイン!
シーサーみたいなライオンに惚れた!
是非、夏フェスに着て行きたい!
う〜ん、絶対優勝!


●Tea-shirt
◦クライン ダイサム アーキテクツ


●バラ色
◦深澤直人

KDaの「Tea-shirt」と
深澤さんの「バラ色」の2枚。
ひとつのきっかけは、
KDaのおふたりの着用写真を目にしたことで、
純粋にデザインのみで選ぶのではなく、
「どう着るか」「どう着こなせるか」
という観点が加わったことです。
この辺り、実に面白いですね。
アート作品でありながらも、
自分の生活との擦り合わせが必要になってくる。
作品として飾っておくだけなら、
美しさの好みだけで
すんなり決められたのでしょうが、
私の場合は、あくまでも
普段着として着たおしたい、
着こなしたい気持ちがありました。
手持ちの服との相性、
普段持つカバンとの相性、
ジャケットインでも着たいなあ、などなど。
もちろん、デザインそのものや
コンセプトへの共感は欠かせません。
(ぴこりん)


●Fighting Club
◦ポールデザイン

最近、もっぱらアジアン服の私。
Tシャツもアジアンなデザインを
探して買っていました。
これはもう、言うことありません。
(とろろ)


●Be Great
◦カム・タン

いちばん気になっているのは
着るだけで笑顔になりそうな
カム・タンさんの「Be Great」です。
野外に飛び出せ!
って雰囲気がたまりません。
夏に、これを着て
わいわいバーベキューとかしたいです。
ビールも美味しそう!
(しおちゃん)


●Peace from New York
◦ステファン・サグマイスター

いや、これはもう
ビートルズやジョン・レノンが好きな人には、
絶対に支持されるはずです。
ジョンが着ていた有名なTシャツですけど、
それがサグマイスターさんのデザインによって
さらに、プレミアな感じが増しています。
Tシャツとしても、純粋にかっこいいし。
(プリタ)

いかがでしたか?
純粋にデザインに惹かれていたり、
これを着てどこかに行きたい!
と、ご自身が着用してる場面を想像していたり、
最近の洋服の趣味と照らし合わせたり、
お気に入りのカバンに合うかどうか、考えてみたり‥‥。
みなさん、いろんな視点から、
Tシャツを選んでくださっているんですね!
なるほど、なるほど!
あ、そうそう、そういえば、
海外にお住まいの外国人のかたからも
けっこうメールが届いているんですよ!
たとえば、こんなメールです。
日本語に訳したら「ほぼ、こんな意味」という
「ほぼ訳」つきで紹介しましょう。


Cool project!
right, I’m going to dive back into your site
and check out more tees, good luck to you.
(Jeremyさん)

このプロジェクト、すごいね!!
おっと、こうしちゃいれらない。
T-1のサイトに戻って
もっとTシャツをチェックしなきゃ。
ごきげんよう!

my vote is for KAM TANG.
(匿名さん)

カム・タンさんのTシャツに1票!

T-1は、Tシャツの世界選手権。
ワールドカップの名のとおり、
世界各地のみなさんが、
T-1を見てくれているようです!
さてさて、
うっすらとグランドフィナーレが見えてきた
T-1ワールドカップですが、
これからも、
楽しい企画をたくさんご用意しています。
週明けからは、
実際の着用イメージが見られる
チームモデルの写真をぞくぞく紹介予定!
そして、これまで
かたくなに沈黙をまもっていた
前回王者が、ついに登場!?
みなさん、どうぞお楽しみに!
2006/7/1 土曜日
みなさん、こんにちは!
第2回T-1ワールドカップも
開幕からそろそろ、1週間。
T-1ワールドカップ事務局には、
連日、多くのかたから、
たくさんのメールを頂いております!
そこで、一部ではありますが、
みなさんからメールで寄せられた、
ファースト・インプレッションを大公開!
お答えいただいたのは、次の質問。
・ 買いたい、またはすでに買ったTシャツの名前 ・ チャンピオンになると思うTシャツの名前
みなさん、
それぞれの視点からTシャツを選んでいて、
読んでいて、とても、おもしろい!
それだけでなく、
どれにしようか、まだお悩み中のかたには、
Tシャツを選ぶさいの参考にも、なりそうです。
それでは、さっそく、行きましょう!

Tシャツ選びは、いきおいが重要!
‥‥ということで、まずは
最も多かった「デザイン直感派」の
みなさんのご意見をご紹介します。
さすがに、Tシャツ。
パッと見ためのデザインにひかれるかたが、
やはり、いちばん多いようです。

●JPNAA
佐藤可士和

一目ぼれです。
見た瞬間「カッコイイ!」と思いました。
ボディの色も、字の色もイイ。
バックのデザインがまたイイ。
慣れない英語を使うなら「It’s so cool!」‥‥かな?

●sleeping fish
祖父江慎

前回の祖父江さんのアカハラTシャツ、
少し気になりながらも、
とても自分には着れないと、選びませんでした。
が、これならなんとなく、
着れそうな気がしています。
このTシャツも、「カッコイイ」って思いました。
線の感じがイイ。

●T(ypography)-shirt!
オーデット・エーザ

最初はちょっと気になるなぁ、
というくらいだったのですが、
バックプリントに気づいてから
だんぜん気になりだしました。
私はバックプリントの入ったTシャツに
惹かれる傾向があるので、
そんな私にとって、このTシャツは
かなりポイントが高いです。
前面より、むしろ背面のデザインに惹かれました。
これもやはり、「カッコイイ」と思いました。
こうして感想を書いてみて、
自分の選ぶ基準が「カッコイイ」
であることに気づきました。
(きよ)


●Sleeping Fish
祖父江慎


●KickHeads
ファンクスタジオ

両方とも、単純に好きだから。
何かを重ねて着るのに、おもしろそう。
しばらく迷ってから決めます。

●Ma Eum
ミミ・ソン

理由は、いちばん着やすそうで、かつ、
さりげなくハングル文字が入っていて
かわいいから。
(Tko)


●T(ypography)-shirt!
オーデット・エーザ

モノトーンが欲しかったので
すぐに惹きつけられたのですが、
デザインの詳細を見たとたん、
ビビビビーーーッッッ!!
前身ごろ、後ろ身ごろのデザインが一体となり
奥行きを感じちゃったんです。
前後が繋がったデザインではないのに
そう感じちゃった。
この感じって尾形光琳の
『紅白梅図屏風』や『燕子花図屏風』に
感じるものと、似ているような気がするんです。

●愛したい日本
大橋歩

やっぱり、
4年に1度のサッカーW杯にぶつけた
T-1ワールドカップですもの。
「ああ、これは、
2006年サッカーW杯ドイツ大会のときの
T-1ワールドカップでゲットしたものだったよなあ。
あの年は○○と××の試合が、凄かったもんなあ」
‥‥なんて思い出す、未来の自分を空想。
日本代表のブルーと、大橋歩さんらしい日の丸、
そして富士山に胸がキュンとしちゃいました。

●JPNAA
佐藤可士和

シンプルだけど、押さえるところは
ちゃんと押さえてらっしゃる。
サッカーW杯を意識して、
JAPANとしっかり入っているし、
色は女性にも男性にもOKだし。
でもロゴは、しっかりと力強く太い!
まさにサムライ!
おまけに前後で違うし。
いや〜、参りましたぁ!!!
(み〜)


●104.5°
佐藤卓


●JPNAA
佐藤可士和

えー、おもしろい。
えー、ふしぎ!
24枚のTシャツを、じーーっとにらんで、
いちばん気になる1枚をひらいたら、
佐藤卓さんだった!
私は去年、彼のTシャツを買いました!
そして、次に気になるTシャツをクリック。
佐藤可士和さん。
私は去年、彼のTシャツを買いました!!
デザインは、ある種の言語なんだなー、
と実感しました。
(みう)


●Blue baby
ハーマンズトラ


●T(ypography)-shirt!
オーデッド・エーザ

なにより、きゅんとくる。
茶目っ気と、ユーモア、そして気品。
作り手が楽しんでる感。
作り手と、友達になれそう感。

●バラ色
深澤直人


●オレココT
箭内道彦

なにより、シンプルで着やすい白地。
めだちすぎず、めだちやすい。
(そのココロは、さりげない)
ユニセックス風?
オトコの子も、オンナのコも、
うれしい! かな?
(ネムゾー)


●MounT.FUJI
秋山具義

ほかのシャツから、浮きあがって見えた。
まるで富士山のように!

●オレココT
箭内道彦

シンプルでグローバル。
一枚でも、下に着込んでもよし。
着やすそうなTシャツ。
(匿名さん)


●JPNAA
佐藤可士和

シンプルでシャープな中に感じる、
かわいらしさ。
前回も、ぱっと見て2枚とも気に入ったのに
最後の最後まで迷って
どちらも買わなかったことを
いまだに後悔しています。
可士和さんは、いちばんデザインを
楽しみにしていたひとりでした。
淡いピンクが地の色のTシャツは
甘いデザインになりがちで、
このTシャツのように
文字だけというのは、ありそうでない。
ピンクと「JPNAA」の文字だけという
組み合わせが気に入りました。

●Tea-shirt
クライン ダイサム アーキテクツ

紺地にピンクの色の取り合わせと、
色の量のバランスが好き。
ティーカップ柄のものを集めていますし、
イラストが線で構成されていて、
シンプルで上品だから。

●バラ色
深澤直人

第一印象はサッカーボールなのに
よくよくみると、赤いバラの花なんて素敵。
ワールドカップ開催の年だし、
これを着ると、そのことも合わせて思い出しそう。
いちばん好き、という人も多いと思うけれど、
それ以上に、あともう一枚、今年の記念に、と
このバラのサッカーボールを選ぶ人が多そう。
(匿名さん)


●Intrestellar Greeting Card
サイラス・ヒッキー

テーマが知的。
全コスモスにコンニチワ。

●T(ypography)-shirt
オーデッド・エーザ

インパクトがあって、なおかつシャープ。

sleeping fish
祖父江慎

この人のデザインには参ります。

●The Configurable T-shirt
ウスマン・ハック

自分でデザインできるところが
「ほぼ日」読者にウケるのではないか?
(ちゅんちゅん丸)



●うさぎです。よろしく
トム・ヴィンセント

サムネールを見て、まず最初に
クリックして確認したのが、こちらのTシャツ。
なにがどうというより、はじめにクリック。
つまり、気になったということがポイント。
確認してみると、やっぱりトムさん。
「こりゃ、今回も優勝するかも」
と思いました。
デザインも、
前回より洗練されているというか、
惹かれます。「カッコよい」です。
「こりゃ着てみたいなぁ」と思いましたし、
「買いたい」とも思いました。
さすが、前回のチャンピオンは
違うなぁと思いました。
なんというか、的を射てる!
がんばれ2連覇、ヴィンセント!
(コウケツシゲオ)

さてさて、どんどん行きましょう。
つづきましては、買いたい理由や
チャンピオンになると思う根拠を
冷静に、わかりやすく説明してくれた
「Tシャツ理論派」の方々。
なるほど、なるほど、そうだったのか!

●Ma Eum
ミミ・ソン


●T(ypography)-shirt
オーデッド・エーザ

“+LOVET”もそうですが、
文字だけのTシャツに関心があります。
タイポグラフィやフォントが、おもしろいです。
今回、ぱっと見て
「うわ、これ、面白い」と
個別表示して、拡大して、
さらにはデザイナーさんご本人の
ウェブまで訪問してしまったのは
ミミ・ソンさんとオーデット・エーザさん。
それぞれ、ハングル文字とヘブライ文字という、
アルファベットや漢字ほどメジャーではない
自国の文字でとことんアートしています。
これは
システマティックな文字だから可能なのか、
仮名や漢字ではこうはいかないのか‥‥
と、考えてしまいました。
(匿名さん)


●バラ色
深澤直人

Tシャツを見て、
ショックを受けて、注文しました。
理由をいろいろ考えてみましたが、
なぜ好きになったかは、よくわかりません。
ただ、「バラ色」は視覚的な操作だけでない意味を
瞬間的に伝えているように思います。

●オレココT
箭内道彦

コンセプトがクリアでわかりやすく、
ワールドカップのようなお祭りの場で
コミュニケーション+一体感醸成ツールとして、
活躍する普及力がありそうに思います。
(へい)


●バラ色
深澤直人

白地に赤のバラが美しい。
それだけなら、女性向けに
いろいろあると思うけど、
バラ柄なのに、
男が普段着に着られるという、
希有なデザインだと思います。

●ライオン、跳ねている。
井上嗣也

楽しい感じが、
多くの人に支持されると思う。
(keroyon)

最後にご紹介するのは、
「コンセプト重視派」のみなさん。
それぞれのTシャツに込められた、
デザイナーからのメッセージやコンセプト、
あるいはデザイン上の遊びに、
共感されたり、おもしろがって
くださっている方々からの、ご意見です!


●オレココT
箭内道彦

もともと箭内さんに
興味があったことは否めませんが、
それにもまして
コンセプトにノックアウトです。
これを着てBARに行けば
話の中心になること間違いない、ほんと。
そして「I’m here from JAPAN」と
自信をもって答えます!!
例えW杯が終わろうとも、
海外に出る際は必ず!
「デカケルトキハ、ワスレズニ!」
(kayoさん)


●sleeping fish
祖父江慎


●The Configurable T-shirt
ウスマン・ハック

祖父江さんの金魚Tを選択して
注文ボタンを押そうとしたとき、
右下にあるTシャツが
気になってしょうがなかったんです。
気になったので解説をちゃんと読みました。
「油性ペンで塗りつぶす!?」
とただただ驚き、30分の葛藤の末、
両方注文してしまいました。
(やき)



●Peace from New York
ステファン・サグマイスター

ジョン・レノンのタグに、グッときました。
LOVEのあとはPEACE! です!
私も買うし、いろんな人が着るたびに
「世界は変われる!」と
心から信じることが出来れば、
とってもいいんじゃないでしょうか。
(イワモトさん)


●オレココT
箭内道彦

私の同僚のアメリカ出身の女性が、
8月に結婚することになりました。
相手はオーストラリア出身の男性です。
日本で出会ったふたりは、それぞれにゆかりのある
アメリカ本土とオーストラリアと日本との中間点、
ハワイで式を挙げるそうです。
そんな二人に贈るお祝いを、ずっと考えていました。
このTシャツを見たとき、ひらめきました。
これです。これしかない!
ペアで贈るつもりです。
(Michelle)


●104.5°
佐藤卓

ナゾは解けました。
なるほど、これは大切な角度です。
この角度でなかったら、
このような地球や、このようなわたしたちは
存在しなかったのですよね。
世界を成り立たせている真理は
拍子抜けするほどシンプルで、
美しいとさえ、言えるものなのかも知れません。
数学のように。
手のひらにそっと乗せられそうな答えから、
展開し、増殖し、からまって、
ぶわぶわと振動しつつ安定したもの、それが地球。
そんなふうに、イメージがふくらみました。
あと、なにしろ卓さんのファンなもので。

●バラ色
深澤直人

バラが好きなんです。
サッカーボールという汗くさいアイテムと
かぐわしいバラの組み合わせは、すごい。
一見おすましだけど、
実はレジスターンス! な人を連想します。

●T(ypography)-shirt!
オーデッド・エーザ

タイポグラフィーが好きなんです。
文字も絵になりうる、という考え方が好き。
ダイナミックに動く線が好き。
(まいまい)

いかがでしたか?
おんなじTシャツを眺めていても、
みなさん、いろんな見方をされていて、
それぞれ、ちがった動機から選んでいるのですねー。
そして、まだお悩み中だというみなさん、
Tシャツ選びの参考として頂けましたでしょうか?
また、これら以外にも、
たとえば、こんなメールも届いています。

T-1のTシャツのことではないのですが、
基本的にTシャツは
いつから着るものなのですか?
街では、Tシャツ着用率が急上昇しています。
「今日から着るぞ」と
意気込むものでもないですし、
Tシャツ記念日とかあるのですかね?
いつもタイミングを逃してしまい、
秋になっています。
タイミングとかあったら
伝授して頂きたいです。
(みささ)

そういえば、
昨年の第1回T-1ワールドカップは、
秋に開催されていました。
スペシャルパッケージに包んだTシャツが
買ってくれたかたのお手元に届いたのは、
たぶん、12月ごろだったのですが、
みなさん、いつごろパッケージを開けたのでしょうね?
なーんてことを、ちょっと思ったりしました。
さて、T-1ワールドカップ事務局では、
ひきつづき、みなさんからのご意見をお待ちしています。
・ 買いたい、またはすでに買ったTシャツの名前
・ チャンピオンになると思うTシャツの名前
を、できれば、それぞれ理由を添えて、
以下のアドレスまで、どしどしお寄せください!
mail@t-1.cc
各Tシャツのコンセプトを読み返したりして
意見が変わった!
な〜んてお便りも、お持ちしていますよ。
今度は、日本人以外のかたのご意見も、
ぜひぜひ、聞いてみたいなぁ。
もちろん、いただいたメールは、
随時、このページで発表させていただきます。
それでは、また次回!
2006/6/14 水曜日
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