みなさん、こんにちは!
第2回T-1ワールドカップも
開幕からそろそろ、1週間。
T-1ワールドカップ事務局には、
連日、多くのかたから、
たくさんのメールを頂いております!
そこで、一部ではありますが、
みなさんからメールで寄せられた、
ファースト・インプレッションを大公開!
お答えいただいたのは、次の質問。
・ 買いたい、またはすでに買ったTシャツの名前 ・ チャンピオンになると思うTシャツの名前
みなさん、
それぞれの視点からTシャツを選んでいて、
読んでいて、とても、おもしろい!
それだけでなく、
どれにしようか、まだお悩み中のかたには、
Tシャツを選ぶさいの参考にも、なりそうです。
それでは、さっそく、行きましょう!
Tシャツ選びは、いきおいが重要!
‥‥ということで、まずは
最も多かった「デザイン直感派」の
みなさんのご意見をご紹介します。
さすがに、Tシャツ。
パッと見ためのデザインにひかれるかたが、
やはり、いちばん多いようです。
●JPNAA
佐藤可士和
一目ぼれです。
見た瞬間「カッコイイ!」と思いました。
ボディの色も、字の色もイイ。
バックのデザインがまたイイ。
慣れない英語を使うなら「It’s so cool!」‥‥かな?
●sleeping fish
祖父江慎
前回の祖父江さんのアカハラTシャツ、
少し気になりながらも、
とても自分には着れないと、選びませんでした。
が、これならなんとなく、
着れそうな気がしています。
このTシャツも、「カッコイイ」って思いました。
線の感じがイイ。
●T(ypography)-shirt!
オーデット・エーザ
最初はちょっと気になるなぁ、
というくらいだったのですが、
バックプリントに気づいてから
だんぜん気になりだしました。
私はバックプリントの入ったTシャツに
惹かれる傾向があるので、
そんな私にとって、このTシャツは
かなりポイントが高いです。
前面より、むしろ背面のデザインに惹かれました。
これもやはり、「カッコイイ」と思いました。
こうして感想を書いてみて、
自分の選ぶ基準が「カッコイイ」
であることに気づきました。
(きよ)
●Sleeping Fish
祖父江慎
●KickHeads
ファンクスタジオ
両方とも、単純に好きだから。
何かを重ねて着るのに、おもしろそう。
しばらく迷ってから決めます。
●Ma Eum
ミミ・ソン
理由は、いちばん着やすそうで、かつ、
さりげなくハングル文字が入っていて
かわいいから。
(Tko)
●T(ypography)-shirt!
オーデット・エーザ
モノトーンが欲しかったので
すぐに惹きつけられたのですが、
デザインの詳細を見たとたん、
ビビビビーーーッッッ!!
前身ごろ、後ろ身ごろのデザインが一体となり
奥行きを感じちゃったんです。
前後が繋がったデザインではないのに
そう感じちゃった。
この感じって尾形光琳の
『紅白梅図屏風』や『燕子花図屏風』に
感じるものと、似ているような気がするんです。
●愛したい日本
大橋歩
やっぱり、
4年に1度のサッカーW杯にぶつけた
T-1ワールドカップですもの。
「ああ、これは、
2006年サッカーW杯ドイツ大会のときの
T-1ワールドカップでゲットしたものだったよなあ。
あの年は○○と××の試合が、凄かったもんなあ」
‥‥なんて思い出す、未来の自分を空想。
日本代表のブルーと、大橋歩さんらしい日の丸、
そして富士山に胸がキュンとしちゃいました。
●JPNAA
佐藤可士和
シンプルだけど、押さえるところは
ちゃんと押さえてらっしゃる。
サッカーW杯を意識して、
JAPANとしっかり入っているし、
色は女性にも男性にもOKだし。
でもロゴは、しっかりと力強く太い!
まさにサムライ!
おまけに前後で違うし。
いや〜、参りましたぁ!!!
(み〜)
●104.5°
佐藤卓
●JPNAA
佐藤可士和
えー、おもしろい。
えー、ふしぎ!
24枚のTシャツを、じーーっとにらんで、
いちばん気になる1枚をひらいたら、
佐藤卓さんだった!
私は去年、彼のTシャツを買いました!
そして、次に気になるTシャツをクリック。
佐藤可士和さん。
私は去年、彼のTシャツを買いました!!
デザインは、ある種の言語なんだなー、
と実感しました。
(みう)
●Blue baby
ハーマンズトラ
●T(ypography)-shirt!
オーデッド・エーザ
なにより、きゅんとくる。
茶目っ気と、ユーモア、そして気品。
作り手が楽しんでる感。
作り手と、友達になれそう感。
●バラ色
深澤直人
●オレココT
箭内道彦
なにより、シンプルで着やすい白地。
めだちすぎず、めだちやすい。
(そのココロは、さりげない)
ユニセックス風?
オトコの子も、オンナのコも、
うれしい! かな?
(ネムゾー)
●MounT.FUJI
秋山具義
ほかのシャツから、浮きあがって見えた。
まるで富士山のように!
●オレココT
箭内道彦
シンプルでグローバル。
一枚でも、下に着込んでもよし。
着やすそうなTシャツ。
(匿名さん)
●JPNAA
佐藤可士和
シンプルでシャープな中に感じる、
かわいらしさ。
前回も、ぱっと見て2枚とも気に入ったのに
最後の最後まで迷って
どちらも買わなかったことを
いまだに後悔しています。
可士和さんは、いちばんデザインを
楽しみにしていたひとりでした。
淡いピンクが地の色のTシャツは
甘いデザインになりがちで、
このTシャツのように
文字だけというのは、ありそうでない。
ピンクと「JPNAA」の文字だけという
組み合わせが気に入りました。
●Tea-shirt
クライン ダイサム アーキテクツ
紺地にピンクの色の取り合わせと、
色の量のバランスが好き。
ティーカップ柄のものを集めていますし、
イラストが線で構成されていて、
シンプルで上品だから。
●バラ色
深澤直人
第一印象はサッカーボールなのに
よくよくみると、赤いバラの花なんて素敵。
ワールドカップ開催の年だし、
これを着ると、そのことも合わせて思い出しそう。
いちばん好き、という人も多いと思うけれど、
それ以上に、あともう一枚、今年の記念に、と
このバラのサッカーボールを選ぶ人が多そう。
(匿名さん)
●Intrestellar Greeting Card
サイラス・ヒッキー
テーマが知的。
全コスモスにコンニチワ。
●T(ypography)-shirt
オーデッド・エーザ
インパクトがあって、なおかつシャープ。
sleeping fish
祖父江慎
この人のデザインには参ります。
●The Configurable T-shirt
ウスマン・ハック
自分でデザインできるところが
「ほぼ日」読者にウケるのではないか?
(ちゅんちゅん丸)
●うさぎです。よろしく
トム・ヴィンセント
サムネールを見て、まず最初に
クリックして確認したのが、こちらのTシャツ。
なにがどうというより、はじめにクリック。
つまり、気になったということがポイント。
確認してみると、やっぱりトムさん。
「こりゃ、今回も優勝するかも」
と思いました。
デザインも、
前回より洗練されているというか、
惹かれます。「カッコよい」です。
「こりゃ着てみたいなぁ」と思いましたし、
「買いたい」とも思いました。
さすが、前回のチャンピオンは
違うなぁと思いました。
なんというか、的を射てる!
がんばれ2連覇、ヴィンセント!
(コウケツシゲオ)
さてさて、どんどん行きましょう。
つづきましては、買いたい理由や
チャンピオンになると思う根拠を
冷静に、わかりやすく説明してくれた
「Tシャツ理論派」の方々。
なるほど、なるほど、そうだったのか!
●Ma Eum
ミミ・ソン
●T(ypography)-shirt
オーデッド・エーザ
“+LOVET”もそうですが、
文字だけのTシャツに関心があります。
タイポグラフィやフォントが、おもしろいです。
今回、ぱっと見て
「うわ、これ、面白い」と
個別表示して、拡大して、
さらにはデザイナーさんご本人の
ウェブまで訪問してしまったのは
ミミ・ソンさんとオーデット・エーザさん。
それぞれ、ハングル文字とヘブライ文字という、
アルファベットや漢字ほどメジャーではない
自国の文字でとことんアートしています。
これは
システマティックな文字だから可能なのか、
仮名や漢字ではこうはいかないのか‥‥
と、考えてしまいました。
(匿名さん)
●バラ色
深澤直人
Tシャツを見て、
ショックを受けて、注文しました。
理由をいろいろ考えてみましたが、
なぜ好きになったかは、よくわかりません。
ただ、「バラ色」は視覚的な操作だけでない意味を
瞬間的に伝えているように思います。
●オレココT
箭内道彦
コンセプトがクリアでわかりやすく、
ワールドカップのようなお祭りの場で
コミュニケーション+一体感醸成ツールとして、
活躍する普及力がありそうに思います。
(へい)
●バラ色
深澤直人
白地に赤のバラが美しい。
それだけなら、女性向けに
いろいろあると思うけど、
バラ柄なのに、
男が普段着に着られるという、
希有なデザインだと思います。
●ライオン、跳ねている。
井上嗣也
楽しい感じが、
多くの人に支持されると思う。
(keroyon)
最後にご紹介するのは、
「コンセプト重視派」のみなさん。
それぞれのTシャツに込められた、
デザイナーからのメッセージやコンセプト、
あるいはデザイン上の遊びに、
共感されたり、おもしろがって
くださっている方々からの、ご意見です!
●オレココT
箭内道彦
もともと箭内さんに
興味があったことは否めませんが、
それにもまして
コンセプトにノックアウトです。
これを着てBARに行けば
話の中心になること間違いない、ほんと。
そして「I’m here from JAPAN」と
自信をもって答えます!!
例えW杯が終わろうとも、
海外に出る際は必ず!
「デカケルトキハ、ワスレズニ!」
(kayoさん)
●sleeping fish
祖父江慎
●The Configurable T-shirt
ウスマン・ハック
祖父江さんの金魚Tを選択して
注文ボタンを押そうとしたとき、
右下にあるTシャツが
気になってしょうがなかったんです。
気になったので解説をちゃんと読みました。
「油性ペンで塗りつぶす!?」
とただただ驚き、30分の葛藤の末、
両方注文してしまいました。
(やき)
●Peace from New York
ステファン・サグマイスター
ジョン・レノンのタグに、グッときました。
LOVEのあとはPEACE! です!
私も買うし、いろんな人が着るたびに
「世界は変われる!」と
心から信じることが出来れば、
とってもいいんじゃないでしょうか。
(イワモトさん)
●オレココT
箭内道彦
私の同僚のアメリカ出身の女性が、
8月に結婚することになりました。
相手はオーストラリア出身の男性です。
日本で出会ったふたりは、それぞれにゆかりのある
アメリカ本土とオーストラリアと日本との中間点、
ハワイで式を挙げるそうです。
そんな二人に贈るお祝いを、ずっと考えていました。
このTシャツを見たとき、ひらめきました。
これです。これしかない!
ペアで贈るつもりです。
(Michelle)
●104.5°
佐藤卓
ナゾは解けました。
なるほど、これは大切な角度です。
この角度でなかったら、
このような地球や、このようなわたしたちは
存在しなかったのですよね。
世界を成り立たせている真理は
拍子抜けするほどシンプルで、
美しいとさえ、言えるものなのかも知れません。
数学のように。
手のひらにそっと乗せられそうな答えから、
展開し、増殖し、からまって、
ぶわぶわと振動しつつ安定したもの、それが地球。
そんなふうに、イメージがふくらみました。
あと、なにしろ卓さんのファンなもので。
●バラ色
深澤直人
バラが好きなんです。
サッカーボールという汗くさいアイテムと
かぐわしいバラの組み合わせは、すごい。
一見おすましだけど、
実はレジスターンス! な人を連想します。
●T(ypography)-shirt!
オーデッド・エーザ
タイポグラフィーが好きなんです。
文字も絵になりうる、という考え方が好き。
ダイナミックに動く線が好き。
(まいまい)
いかがでしたか?
おんなじTシャツを眺めていても、
みなさん、いろんな見方をされていて、
それぞれ、ちがった動機から選んでいるのですねー。
そして、まだお悩み中だというみなさん、
Tシャツ選びの参考として頂けましたでしょうか?
また、これら以外にも、
たとえば、こんなメールも届いています。
T-1のTシャツのことではないのですが、
基本的にTシャツは
いつから着るものなのですか?
街では、Tシャツ着用率が急上昇しています。
「今日から着るぞ」と
意気込むものでもないですし、
Tシャツ記念日とかあるのですかね?
いつもタイミングを逃してしまい、
秋になっています。
タイミングとかあったら
伝授して頂きたいです。
(みささ)
そういえば、
昨年の第1回T-1ワールドカップは、
秋に開催されていました。
スペシャルパッケージに包んだTシャツが
買ってくれたかたのお手元に届いたのは、
たぶん、12月ごろだったのですが、
みなさん、いつごろパッケージを開けたのでしょうね?
なーんてことを、ちょっと思ったりしました。
さて、T-1ワールドカップ事務局では、
ひきつづき、みなさんからのご意見をお待ちしています。
・ 買いたい、またはすでに買ったTシャツの名前
・ チャンピオンになると思うTシャツの名前
を、できれば、それぞれ理由を添えて、
以下のアドレスまで、どしどしお寄せください!
mail@t-1.cc
各Tシャツのコンセプトを読み返したりして
意見が変わった!
な〜んてお便りも、お持ちしていますよ。
今度は、日本人以外のかたのご意見も、
ぜひぜひ、聞いてみたいなぁ。
もちろん、いただいたメールは、
随時、このページで発表させていただきます。
それでは、また次回!
2006/6/14 水曜日
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