ナンド・コスタは、ブラジルのリオデジャネイロ在住のグラフィックアーティスト、そしてデザイナーである。
ブラジルとアメリカで、クリエイティブディレクターとしての経験を積み、その後、MTV、ナイキ、バドワイザー、マイクロソフトを始め、数々のプロジェクトを手がけている。
Brasil Inspired」という名のウェブサイトや、「Brasil Inspired」 「Disorder in Progress」という
2冊の本を通して、母国の復興に励む。今現在は、フリーのクリエイティブディレクターとして、また、自分自身の作品作りにも
熱心に時間を費やしている。
http://www.nandocosta.com







あなたの名前
ナンド・コスタ

あなたは、今回、どの国の代表として参加しましたか?
その国名を記してください。
(基本的にはあなたのパスポートを発行している国、
国籍が複雑な場合は、あなたが勝ったときに喜んでくれそうな国名を、どうぞ)

ブラジル

このデザインが、どんな発想で生まれたかを教えてください。
(「いつ」「どこで」「どんな風に」‥‥どんなことでも)
サッカーを普段とは違う角度、あまり触れられることのない芸術的側面から
見せることができたらなと思いました。監督を腹話術師に置き換えて、
チームをまるごと操作するといった役割そのものからインスピレーションを受けました。

あなたのデザインしたTシャツには、どんな場所・状況が似合うと思いますか?
(具体的な地名や街の名前、通り、広場、お店などがある場合は、ぜひ、それもあわせて教えてください)
私の持つスポーツをテーマに取り扱ったTシャツの全体的な印象は、
普段着るには大げさすぎて、うるさい、というものでした。
私は、どんな場面でも着られる様なもう少し控え目なものを作るということを、
念頭に置きました。

できあがったTシャツのデザインは、最初にイメージしていたものと同じですか、
それとも完成までに変化してきましたか?
できあがりまでのプロセスを、お聞かせください。
イメージ通りだったと思います。
すべては、支配力を解りやすくイメージにすることから始まり、
それをシンプルに表すことが私の目指す所だったので、
その目標は達成できたのではないかと思います。
プリントされる時にわたしの計画通り、色のバランスが良く、
イメージと色とがお互いを補足し合った関係になればいいな、と思っていました。

今回のTシャツをデザインすることは、これまでの仕事(や活動)と比べて、
なにか違うところがありましたか?
違うところは特にありませんでした。状況は違いましたけれど。

あなたのデザインしたTシャツに名前をつけてください。
(名前はそのまま作品名になります。)
「Ventriloquist of Eleven」(Ventriloquist = 腹話術師)

あなたのデザインしたTシャツに興味をもって、
このページを見ているみなさんにメッセージをお願いします。
「Ventriloquist of Eleven」は、サッカーチームを指揮する監督からの視点を表現したものです。

あなたのデザインしたTシャツに似合う音楽を教えてください。
最小限の音楽。たとえばバイオリンとか?

これまでのあなたにとって、印象的なTシャツはありましたか?
(たとえば「あの映画のあの俳優のTシャツ姿はかっこよかった!」とか)あったら教えてください。
ありません。
わたしはそういう細かいことをよく忘れるのです。
細部のことよりも、物語自体に興味があります。

好きな食べものを教えてください。
アサイー(トロピカルフルーツ)とポンデケージョ(チーズパン)。

これから旅行したい国があったら、教えてください。
日本(来年行けるかもしれない)、ニュージーランド、イタリア。

あなたが影響を受けたヒト・モノ・コトを教えてください。
すべてのことに影響を受けますが、特に旅ですかね。

いま、一番、欲しいモノを教えてください。
安定した状態、わたしと、わたしの家族が健康でいられて、
感謝をしながら仕事ができれば、しあわせです。

いま、一番、気になっているモノ・コトを教えてください。
www.brasilinspired.com

あなたのデザインしたTシャツを、誰に、一番、着て欲しいですか?
(有名無名や現実的かどうかは問いません。自由に書いてください)
デザインに熱心な人達がこのシャツをたのしんでくれたら私はとても嬉しいです。
日本でしたら、アイディアマガジンの人達がもしこれを着ていたら
わたしはものすごくハッピーです。

あなたの最近の(またはこれからの)活動やお仕事について
このページを見ているかたにお知らせしたいことがありましたらPRをどうぞ。
最近、マイクロソフトのためのプロジェクトを終わらせたばかりです。
新しいソフトウェアパッケージのバックグラウンドに、
30種近くの異なるイラストを作ることが私の仕事でした。
そのボックスは、70カ国以上に秋に出荷されるそうです。
今夏はオフを取って、妻とアメリカを車で横断して旅しながら、
自身のプロモーションビデオのため、
新しい材料になるような写真やフィルムを撮ったりする予定です。