T-1 WORLD CUP » NEWS




T-1ミュージアム in 直島、あと10日あまり!

date_0920.gif

みなさん、こんにちは!

さて、9月5日(火)から
ベネッセアートサイト直島で開催されている、
T-1ミュージアム in 直島。

R0011070w.jpg
ookikunaru.gif

第2回T-1ワールドカップにエントリーした
24枚のTシャツを一堂に展示しているのですが、
その開催期間も、いよいよ終盤戦に突入。

すでに何人かのかたから
「Tシャツを見に行ってきました!」という
報告のメールも、届いています。

今のところ、
展示期間は10月1日(日)までの予定ですから、
みなさん、この機会にぜひ、
直島へ遊びに行ってみてはいかがでしょう?

(会場の場所や営業時間など詳細については
whiteee.gifこちらのページをごらんくださいね)

でも、そもそも直島って、
いったいどんなとこなんだろ??

‥‥というかた、多いかもしれませんよね。

そこで今回は、
直島って、こ〜んなところでした!
というレポートとして、
われわれ事務局スタッフが
会場設営に行ったさいのひとコマを
何枚かの写真とともに、お届けいたしましょう!

border

まずは、直島への交通案内です。

島へのアクセスルートはふたつあり、
くわしくはこちらのページでご確認いただきたいのですが、
われわれスタッフは、岡山経由でアートな島へ。

R0010618w.jpg

どちらのルートをとっても、最後はフェリーに乗るんです!

R0010613w.jpg

岡山経由ですと、宇野という港から乗船します。

だいたい20分くらいの船旅なのですが、
デッキからの景色は本当にきれいでしたよー!

R0010954w.jpg

さて、直島へ上陸したわれわれは、
さっそく、島の南側・展示会場となる
ベネッセハウスに向かいました。

建物のまえに広がる庭園をはじめ‥‥

R0010820w.jpg

ベネッセハウスのまわりには
現代アートの作品が、ところどころに。

R0010802sw.jpg
ookikunaru.gif

浜辺の突端に見えるのは、草間彌生さんの「南瓜」です。

このように、
ベネッセハウスからの徒歩圏内には
十数個のアート作品が屋外展示されていて‥‥

R0010864w.jpg

R0010870w.jpg

こ〜んな大自然のなかをぶらぶら散歩していると、
突然、アート作品に遭遇したりするんです。

R0010863w.jpg
ookikunaru.gif

たとえばこちら、
ジョージ・リッキーさんによる「三枚の正方形」。

もちろん、ベネッセハウスの施設内にも
ブルース・ナウマンさん、デイヴィッド・ホックニーさん、
大竹伸朗さん、アルベルト・ジャコメッティさん‥‥などなど
さまざまなアーティストの屋内展示作品が40点以上!

これらの屋内展示作品は、
ベネッセハウスに宿泊されていなくても
入場料を払えば鑑賞することができるので、
Tシャツとあわせて、ぜひ、ごらんになってみてください!

なお、このベネッセハウスからは、
直島アートの中核をなすともいえる
地中美術館へも、連絡バスが運行しています。

安藤忠雄さん建築によるこちらの美術館では、
モネによる「睡蓮」シリーズの絵画4点を中心に、
ウォルター・デ・マリアさん、
ジェームズ・タレルさんという
3名のアーティストの作品を鑑賞することができます。

写真を掲載することができないのが、
まことに残念なのですが、この地中美術館、
直島へ行かれるさいは、本当に必見ですよー!

‥‥さてさて、
会場設営をあらかた終えたわれわれは、
気分転換と買い出しを兼ねて、
フェリーが到着した本村港方面へサイクリングに。

R0011030w.jpg

ヤッホー! ヤッホー!!
やわらかな海風が、すっごく気持ちよかった!

ちなみに、ベネッセハウスから港への途中には、
本村という地名の集落を通過します。

この本村地区には、
杉板の壁が特徴的な古民家が建ち並んでいて‥‥

R0011131w.jpg

のどかな雰囲気のなかで、
古くからのおもみある直島の歴史や
地域のおもむきを感じることのできる、
の〜んびり散歩、が心地よい場所。

R0011133w.jpg

で、その「の〜んびり散歩」がてら、
ここ本村で楽しめるのが「家プロジェクト」なるもの。

これは、古い家屋を改修して、
家の空間そのものを現代アートの作品とした
常設のアートプロジェクトのこと。

2006年9月現在、

・宮嶋達男さんの「角屋」
・ジェームズ・タレルさんの「南寺」
・杉本博司さんの「護王神社」
・内藤礼さんの「きんざ」(こちらのみ予約が必要)

という、4つの「家」が公開されています。

われわれも参加してみたのですが、
たとえば、ジェームズ・タレルさんの「南寺」は
真っ暗な建物内の空間に座り、
数分間じっと暗闇で目を凝らしていると、
そのうち、前方にぼう〜っと白いスクリーンが
浮かび上がってくるという「光のアート」。

はじめのうちは、本当に何も見えなくて
ちょっとドキドキするのですが、
白いスクリーンが見えはじめると、
なんとな〜く、まわりの人たちが
動いているようすもわかってきて‥‥。

なんとも不思議な
アート体験をすることができました。

なお、現在「家プロジェクト」では、
あらたな作品も計画されているとのこと。
お次はどんな趣向のアートなんでしょうか!?
とっても、楽しみです!

さーて、自転車をこいでいたら、
ちょっと、お腹が空いてきちゃいました。

ここは直島。香川県の一部です。
つまりは、四国‥‥ということで!

R0011037w.jpg

ふらりと入ったうどん屋さんでは
「かけ」「ざる」ともに
大盛りが400円、小盛りが300円。

ちなみに写真は、「ざる」の小盛りです。

R0011042w.jpg

ひるさがりの陽光につつまれて、
飾り気はないけれど、
とってもおいしいうどんを食べました。

ごちそうさまー!

こうして、たくさんのアート作品を堪能し、
おなかも満足させたわれわれ一行は、
準備の最終フィニッシュに取りかかるべく、
展示会場へと戻っていったのでした‥‥。

R0011065w.jpg

border

いかがでしたか、みなさん。

直島がどんなところなのか、
少しでもおわかりいただけましたでしょうか?

豊かな自然のなかで、
のんびり現代アートを楽しめる直島。

ひとことでは言えないんですけれど、
世界のトップデザイナーが集結した
T-1のTシャツを展示する場所として、
なんてピッタリなんだろうって、
あらためて、感じました。

さて、繰り返しになりますが、
T-1ミュージアム in 直島の開催期間は
10月1日(日)
まで、あと10日あまりです!

R0011103ww.jpg
ookikunaru.gif

みなさん、ぜひとも遊びに行ってみてくださいね!

2006/9/20 水曜日

T-1ミュージアム in 直島、始まりました!

date_0905.gif

みなさん、こんにちは!

さて、以前からお伝えしていた
T-1ミュージアム in 直島が、
いよいよ本日から、スタートしました!

開催期間は、
本日9月5日(火)から、10月1日(日)
まで。
会場の営業時間は、9:30 〜 18:00

24枚のTシャツが展示されている場所は、
ベネッセアートサイト直島のなかにある
こちら、「ベネッセハウス」の一角です。

パーク2w.jpg

宿泊施設部分である「パーク棟」から
「ベネッセハウスショップ」に続く
廊下の壁ぎわに、展示会場が設営されています。

ベネッセハウスに宿泊されていなくても
Tシャツを見ることはできるので、
みなさん、直島へ遊びに行かれることがあったら、
ぜひぜひ、ご覧になってみて下さいね!

それでは、これから、
昨日(9月4日)いっぱいかけて行われた
会場準備のようすをレポートするとともに、
完成したT-1ミュージアム in 直島の
展示会場を、ご紹介していきましょう!

R0010892w.jpg

まずは、こちらが「完成予想図」。

廊下の壁を背にして、
一番左にT-1の特大ポスター、壁の全面には、
お届けの際にTシャツを包んでいた薄紙を貼り、
それをバックにして、縦3枚・横8列に
24枚のTシャツを並べてしまおう
というもの。

R0010919w.jpg

さっそく、
用意してきた資材を開けて、
準備に取りかかります!

R0010914w.jpg

まずは、薄紙を壁に貼り付けます。

すでにTシャツがお手もとに届いたかたなら
おわかりになると思いますが、
なにしろ「薄紙」なものですから、
ていねいに作業しないと
すぐに「べりっ!」と、破れてしまいます。

慎重に、慎重に‥‥かつ大胆に!

R0010921w.jpg

‥‥おっと、こちらがわの壁には、
なにやら、青い色のテープが‥‥。

R0010923w.jpg

そしてこちらでも、
どこか見覚えのあるロゴのシートを、
はがしていますねぇ‥‥。

R0010927w.jpg

むむ‥‥、むむむ!

その、見覚えのあるロゴのシートを、
青いテープの上あたりに貼り付け‥‥

R0010938w.jpg

ロゴを転写するような要領で
透明シールだけをはがしていくと‥‥。

R0011072w.jpg

じゃーん、できました!

まずは、T-1ミュージアム in 直島の
エントランスが、いっちょうあがりっ!!

矢印のところを左折すると、
特大ポスターと24枚のTシャツが飾られた
展示会場の廊下に出ることになります。

R0010931w.jpg

おお!

そうこうしているうちにも、
壁紙がどんどん、貼られていきます!

順調、順調!

R0010904w.jpg

おおっと! これはびっくり!

真っ赤なカニさんが、どこからともなく現れ、
T-1事務局スタッフの作業を見守っていました。

わかりにくい言いかたかもしれませんが、
直島って、ようするに、こーんなところなんですね。

R0010981w.jpg

さて、作業開始から、約4時間。

ようやく壁に薄紙を貼り終わり、
写真手前の特大ポスターを吊るし、
Tシャツを展示するためのポールも
全部で8本、無事に設置し終わりました。

ちなみに、縦270cm×横111cmの
特大ポスターに書いてあるのは、
T-1のコンセプトを紹介した文章と‥‥、

R0010975w.jpg

今回のT-1に参加して下さった
デザイナーの方々のお名前と肩書きです。

R0010976w.jpg

さらに、展示されたTシャツの右脇には‥‥、

R0011000w.jpg

今回のT-1にも参加して下さった
アートディレクターの井上嗣也さんデザインによる、
T-1ワールドカップのオフィシャルポスターを掲示!

なお、特大ポスターと井上さんポスターを出力したのは、
T-1をはじめ「ほぼ日」のイベントで大活躍の
エプソンMAXART(マックスアート)です。

R0011020w.jpg

ちなみに、井上さんのポスターの側、
つまり、エントランスの反対側から
展示会場である廊下を眺めると、
このような感じに、なっていますよ。

さあ、それでは、いよいよ
24枚のTシャツを展示していきましょう!

R0011065w.jpg

1本のポールにつき3枚ずつ、
Tシャツを掛けていきます。

R0011083w.gif

Tシャツが1枚、掛けられるごとに
一歩一歩、完成へと近づいていきます!

R0011096w.jpg

また、T-1のことをご存じないかたにも、
各Tシャツとデザイナーのことを知ってもらえるよう、
Tシャツの横には
デザイナーの紹介文を印刷したプレートを添えました。

そして、作業開始から約6時間が経ったとき‥‥。

ついに、ようやく、
T-1ミュージアム in 直島が完成したのです!

それではさっそく、見ていただきましょう!
こちらです! どうぞー!!

R0011070w.jpg
ookikunaru.gif

正面に見える左側の壁が、エントランスの部分。
そこを曲がると、T-1ミュージアム in 直島です。

R0011074w1.jpg

壮観! 世界のトップデザイナーによる、
一流デザインのTシャツが24枚、並んでいます!

R0011084w.jpg

参加デザイナーのスケールに負けないよう、
展示のしかたも、でっかいサイズに決めました。

R0011103ww.jpg
ookikunaru.gif

さらに、建物の外から見ると、こんな感じ。

占める面積が大きいこともあってか、
アートサイト直島のなかでも、
なんだか、かなり目立っています。

とにもかくにも、
当初の構想からズレることなく、
無事、ミュージアムの完成にこぎつけました!

border

いかがでしたでしょうか、みなさん?

繰り返しになりますが、
T-1ミュージアム in 直島の開催期間は、
本日9月5日(火)から、10月1日(日)
まで。
会場の営業時間は、9:30 〜 18:00です。

第2回T-1ワールドカップのTシャツを、
一気にぜんぶ見られるのは、
ここ、アートサイト直島だけですよ!

たくさんの素晴らしいアート作品のなかに
展示されていても、
けっして引けを取らない、24枚のTシャツ。

ぜひ一度、ごらんになってみて下さい!

2006/9/5 火曜日

T-1ミュージアム in 直島、開催決定!

date_0829.gif

みなさん、こんにちは!

さて、以前にもお伝えしましたとおり、
第2回T-1ワールドカップのTシャツ、
いよいよ、今日から出荷がはじまりました。

みなさん、T-1のTシャツを着て、
どこへ行って、何をする予定ですか!?

われわれT-1事務局スタッフも、
いまから、あれこれ考えているんですが、
実はですね、みなさんにひとつ、
ぜひおすすめしたい場所が、あるんです。

それは、ここ!

2_benesse_02web.jpg

‥‥といっても、写真だけじゃ、
ちょっと、どこだかわかりませんね、すいません。

ここは、瀬戸内海に浮かぶ「直島」。

本島の面積8.13平方キロ、
人口約3,500名の小さな島です。

豊かな瀬戸内の自然が多く残り、
南部は国立公園にも含まれているこの直島には、
ご存知の方も多いかと思いますが、
ベネッセアートサイト直島という
現代アートを肌で感じられるところがあります。

建築家の安藤忠雄さんが設計を手がけ、
開館時、大きな話題を集めた地中美術館をはじめ、
アート作品に囲まれた宿泊施設なども完備し、
大自然の中に「現代アート」があふれているのです。

直島に遊びにいったことのある
事務局スタッフ・ナカバヤシも、

「大自然のなか、いたるところにアート作品があって、
whiteee.gifゆったりとした気分で、それらの作品を鑑賞できて‥‥。
whiteee.gifリゾートというか、癒しスポット。スパもあるし!」

‥‥と、大満足だったようす。

上の写真は、そのアートサイト直島の一角なのです。

パーク2w.jpg
art.gif

で、今回、なぜわれわれが、
そんなベネッセアートサイト直島を
おすすめしているのかと申しますと‥‥。

なんとなんと、
そのアートサイト直島の一角に、
24枚のT-1のTシャツを
展示させて頂くことになった
からなのです!

そうです、以前より構想をあたためていた
T-1ミュージアム in 直島」が、
ついに、スタートするのです!

展示期間は、9/5(火)から、10/1(日)まで。

場所は、アートサイト内の施設「ベネッセハウス」
その中の「パーク棟」(宿泊施設のうちのひとつ)から
「ベネッセハウスショップ」につづく
廊下の壁際に展示いたします。

ベネッセハウスショップの
営業時間中(09:30 〜 18:00)ならば、
ベネッセハウスに宿泊の方以外でも
見ることができるんですよ。

連絡通路2w.jpg
roka.gif

で、この廊下に、どうやって展示するかといいますと、
ちょっとわかりにくいかもしれませんが‥‥こ〜んな感じ!

図面w.jpg
ookikunaru.gif

あくまで予定なんですが、
上の図が、廊下の写真の左側の窓を背にして、
展示される壁側を見たときのイメージです。

一番左にはT-1の紹介文が書かれた大きなポスター、
壁の全面には、お届けの際にTシャツを包んでいる薄紙を貼り、
それをバックに、縦3枚・横8列に
Tシャツを並べてしまおうという、たくらみなんです!

展示開始の直前に、
われわれスタッフが現場へ乗り込んで
Tシャツを設置しますので、
必ずしもイメージ通りにならないかもしれませんが、
いまの時点では、こんな感じに展示する予定です。

border

大自然のなかに、アート作品があふれる島。

そして、世界のトップデザイナーによる、
一枚一枚、まるで「リトグラフ」のような
24枚のTシャツを展示するのに、
これほどふさわしい場所はない! と確信したわれわれ。

ベネッセアートサイト直島は、
T-1と、そんなわれわれの確信に興味を持ってくださり、
今回のTシャツの展示が、決定したのです。

9月には連休もあることですし、
みなさん、もし直島に遊びにいく機会があったら、
ぜひぜひ、アートサイト直島へ足を運んで、
24枚のTシャツを、ご覧になってみてください。

そして、これからお届けされる
T-1のTシャツを着ていったら、
よりいっそう、思い出深い旅行になるはず!

また、実際の展示風景のようすも、
追ってレポートしていく予定ですよ。

それではみなさん、
ぜひ「T-1ミュージアム in直島」へ、
遊びにいってみてくださいね!

2006/8/29 火曜日 次のページ »