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このデザインが、どんな発想で生まれたかを教えてください。
(「いつ」「どこで」「どんな風に」‥‥どんなことでも) |
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みんないつも笑うのだけれど、私は普段フォトショップでいろんな絵を描いてみます。
絵を描くのに、フォトショップは最後に使うべきプログラムだけれども、
私は、いつもそこからスケッチをするのです。
あのピクセルの質感は、とてもシンプルですし、
その為にそれほど選択肢が多くない所が好きです。
絵を描いて、Tシャツのアイディアをひらめき始め、とにかくたくさん描き続けて、
最終的にその中の1つを選びました。
選ばなかった絵は私が短編アニメーションにしたので、
近日中にここで見られますよ。
崇拝されるポーランド人の有名作曲家、
フレデリック・ショパンからアイディアを進展させてこのデザインをしました。
彼の芸術のコンセプトは、特有な愛国心を持つ素性と、
外国からの影響を受けないことにより、染み込まれたものです。
国際人として、また移民として生涯を送った彼の音楽は
いつもポーランドの伝統的な民衆芸術に密接し、影響を受けていました。
現在、文化が混ぜ合わされ、国家の特性が失われ続けている中で、
私達はこの様なお手本を今まで以上に必要としているのです。
ショパンファンクラブに入ろう!
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あなたのデザインしたTシャツには、どんな場所・状況が似合うと思いますか?
(具体的な地名や街の名前、通り、広場、お店などがある場合は、ぜひ、それもあわせて教えてください) |
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ジャンボ機でリオデジャネイロに飛ぶ時のあなたのお供に、
街で一番セクシーな男の子/女の子のあなたのデートのために、
大使とのディナーに、メタリカのコンサートに、カトゥマンドゥへの旅に、
失われた古き良き時代についての国際会議の場で、
クリスマスディナーを作る時に(下着代わりに、もちろん冬だからこそ)、
テレビであなたがインタビューされる時に、
パリのエッフェル塔とルイ・ヴィトン・メガストアを訪れる時に、
親友たちと飲んだくれる時に、何を着ていいのか決められない、
いつか来るその日の為に・・・そしてポーランドに旅する時、
だってみんなあなたのこと好きになっちゃうわよ!
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できあがったTシャツのデザインは、最初にイメージしていたものと同じですか、
それとも完成までに変化してきましたか?
できあがりまでのプロセスを、お聞かせください。 |
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最初のアイディアは、ポーランドの人々はみんな灰色で暗い色を着るので、
このTシャツも灰色で暗くて悲しい感じのデザインにすることでした。
最後には明るくてハッピーな全く違う感じに方向転換しました。
たぶんそれは、私がこれをデザインしていた時の心境の変化を反映していたのだと思います。
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今回のTシャツをデザインすることは、これまでの仕事(や活動)と比べて、
なにか違うところがありましたか? |
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仕事のプロセスと媒体に関しては非常にいつもとは違っていました。
映像アーティストとして、自主的に作品作りをしているので、
私は普段課題に沿って仕事をしません。
今回はただ反応することよりも、熟考しなければいけない特定のテーマがありました。
だからいつもよりテーマ性があったと言えます。
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あなたのデザインしたTシャツに名前をつけてください。
(名前はそのまま作品名になります。) |
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Chopin funclub !
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あなたのデザインしたTシャツに興味をもって、
このページを見ているみなさんにメッセージをお願いします。
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笑顔で!
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