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青木克憲 秋山具義 井上嗣也 大橋歩 佐藤可士和
佐藤卓 祖父江慎 トム・ヴィンセント 深澤直人  


青木克憲
Aoki Katsunori
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これまでのTシャツの歴史で、記憶に残っているものはみんなそうだと思うんですけれども、Tシャツには、時代のアイコンとしての役割があると思っています。Tシャツは、とにかく瞬発力のある不思議なメディアです。あるひとつのTシャツで、人がまとまったりするでしょう。そういうことを意識して、デザインしました。



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秋山具義
Akiyama Gugi
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Tシャツはメディア性の強いものだと思っています。でも、洋服としてきちんと成立してほしい。ですから今回は、これまで自分がやってきた部分とは違う力を使って、デザインをしてみたいと思いました。このTシャツは、遠くから見たときと近くから見たときでは、違った印象になるはずなんですよ。

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その1 その2 壁紙


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井上嗣也
Inoue Tsuguya
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誰かが俺をヴェールに包まれているデザイナーだと言ったけど、ヴェールというより、ダンボールだね。糸井さんから言われたんじゃなかったら、俺、こんなのに出ないはずなんだよ。Tシャツは好き。このT-1の企画書が送られてきて、すぐにタコのデッサンを描きはじめたんだよ。全部で1000枚くらいは描いたかな?



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大橋歩
Ohashi Ayumi
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Tシャツって、おもしろいんですよ。何なんでしょうね、このおもしろさは。ほんとうは、デザインする側が「やりたいね、おもしろいね」と思っているものが売れていってくれるといいと思う。「これを着てほしい」という気持ちと「着たい」という気持ちは、かならずしも一致しないんです。でも、そこを近づけたい。そう思って考えたデザインです。



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佐藤 可士和
Sato Kashiwa
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Tシャツは意図をひねりすぎたかんじが出てしまうと着にくいものになります。ですから今回は、ふつうにちゃんと着られるようなTシャツをつくりたいと思いました。Tシャツはメディアでもあるから、「PEACE」のTシャツを着ているということが、このTシャツを着るみんなの考えや、世の中に響いたりしていくといいと思っています。



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佐藤卓
Satoh Taku
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Tシャツはもともと「着る」ものであって、着ないと意味がないものです。そして、Tシャツは、ゼロからつくられるものではなく、必然的に生まれてきたビジュアルなんです。つまり、からだによる制約がある。僕の行き着いた今回のデザインは、人間という、裸の猿が着るアニマルプリントなのかもしれないですね。



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祖父江慎
Sobue Shin
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このTシャツは、勝負のときに着てほしいです。うしろから名前を呼ばれたとき「なにー?」と振り返ると、この柄がバーンと目に入るわけですよ。アカハライモリがひっくり返ったときと同じで、名前を呼んだ相手は、完全に驚きます。人間なのに、強いよ、これは。2日がかりで描いた絵をプリントしたほうのTシャツは、着れば着るほど、風合いが増していくと思います。



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トム・ヴィンセント
Tom Vincent
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デザインスタイルは重要視せず、その「もの」を理想的に、いちばんふさわしい形にまとめる。僕のデザインは、そういうことだと思っています。Tシャツは、直接「人間」が着るものでしょう? しかも、人に言われて着るものじゃなくて、自分で選んで身につけることが圧倒的に多いわけです。「自分という人」が着たくなるもの、というところを、まず、考えました。



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深澤直人
Fukasawa Naoto
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考えられないくらい少しの分量で、もとのボディとは大きく違わせることをやりたかったんです。一本の線で、胸についた点で、Tシャツとそれを着る人がどこまで変わることができるのか。人間は自分のことをよく知らないから、自分のからだが知っていたようなことをポンと出されると、ハッと思ってちょっといいんじゃないだろうかと思ったんです。



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